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唐木木材の原産地は黒檀はインドネシアのセレベス島、紫檀はラオスやカンボジアなどです。唐木が成木になるには200年以上がかかります。 まず、選別された良材を製材工場で製材します。その後、長期の自然乾燥と人工乾燥によって木のアクなどを洗い流します。
各部材に利用するため小割、裁断します。上材は戸板、中材は台笠、下材は組子に利用します。小割後、自然乾燥で1~2年、人工乾燥で3~7日、材料倉庫で1ケ月以上養生します。
各種の木取用機械を使用して各部材の寸法に裁断します。 自動化、半自動化、デジタル表示化された機械設備、高精度機械によって、生産性が高く精度の高い加工を行います。
各種の機械を使って、大戸枠・障子枠の留切加工、大戸や障子の枠組みのプレス接着・乾燥、大戸板のホテ面加工、戸障子の隅丸加工などを行います。
各部材をそれぞれにあった機械で研磨します。機械で研磨できない部材は手作業で研磨します。仕上げ研磨は女性によって細やかかつ丁寧に仕上げされます。
中塗り乾燥室で12時間以上乾燥させた部材類を組み立てます。各小売店からの特別仕様、改造の要望に基づいて、1本ずつ最終の組立をします。
ゴミが入らないように完全に密閉された部屋で、1本ずつ色調整を行い、最終の仕上げ塗装をします。その後、24時間以上乾燥させてから検品、梱包します。